昔、パンデミックなるものがあったそうです。父から聞いていたのですがあの時は大変だったようです。真夏でもマスクをつけていたとか。ちょっと信じられません。

　最近では飛沫感染のおそれがある場合はフェイスバリアが推奨されています。昔のようにマスクはしませんが、顔面近くに電磁壁面を発生させ、くしゃみや咳の菌を遮断し、一部殺菌します。この装置の発明により、生活の障害が激減しました。

　父の若い頃のパンデミックでは豪華客船の外国航路でクラスターが発生したとか。閉じられた空間に長い時間に渡って寝食をともにすればそんなことも起きたのでしょう。先程のバリアを使えば船旅も可能です。

　そう言えば先のパンデミックの時に海外旅行ができない人に向けて、オンラインツアーなるものがあったとか。現地の旅行会社の社員が代わりに観光地を訪ねるのにリモートで参加したと聞きます。ホントにそんなことしたんですかね。画像で見るだけで満足し、それに課金するとは昔の人は大らかだったようです。